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歴史の教科書に古事記の研究をした国学者として載っていた記憶のある本居宣長、この松阪の
方でした。 市内魚町から移築された本居宣長の旧宅とこの隣に宣長一族と門人の資料が収蔵された 記念館が松阪城跡のある松阪公園の中にあります。 | |
<記念館で頂いた資料より>
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見に行った時は、春の企画展示の時でした。 国学者と習いましたので、そう思っていましたが、本業はお医者さん。知りませんでした。 資料の数々見て回りましたが、細かく記録され、きちんと整理されているのには驚きます。 そして、一緒に行った娘もビックリしていたのが・・ 「古事記の研究をするのなら、万葉集を勉強しなさいと賀茂真淵に言われ、通信教育で万葉集を 勉強した」との説明書き。江戸時代に通信教育・・江戸時代と聞いて、 全く考えもしなかった勉強方法。出来たのですね、通信教育。飛脚さんが運んだそうです。 宣長が書き込んだ質問の横に、真淵が答えを書き込んだ資料が展示されていました。 今年(2001年・平成13年)は、「宣長さん200年」と言うことで、ほぼ今年1年間 様々な催し物があるようです。 |